ヘッダーの始まり


グローバルナビゲーションの始まり
ホームニュース特集インタビュー動画コラムレビューランキングフォトギャラリーピックアップ
最新映画情報V ブログ(選択中)教えて!エンタ業界転職情報フロムジャパンV プラスメールマガジンプレゼント
V BLOG
パンくず式ナビゲーション

「天才少年ドギー・ハウザー/長かった一日」

| | コメント(0)

"Film Scenes for Actors"シリーズを編集したJoshua Kartonがどういう人物か知りたくて、ネット検索してみました。俳優の演技指導をはじめ、さまざまな分野で活躍している人のようです。

彼はサンフランシスコの劇団で俳優としての訓練を受け、同劇団で後輩の演技コーチをしました。"Theatrical Evolution 1776-1976"というビデオ作品で脚本・演出をつとめ、この展示によってドラマ・デスク賞を獲得。それから、コンサルタントとして"Forever Fernwood"(1977年)というテレビシリーズにかかわりました。これは"Mary Hartman, Mary Hartman"という画期的なシリーズのスピンオフだそうです。元のシリーズからして日本で放送されていないため、はっきりとしたことは分かりませんが、どうも「SOAP ソープ」と同じく昼メロのパロディーらしいです。

映像の演技の仕事はほとんどしていないようで、インターネット・ムービー・データベースによると、テレビドラマのゲスト出演が2例あるだけです。ひとつは「ビバリーヒルズ高校白書」の第6話でブレンダ(シャナン・ドハーティ)が自動車教習所に通うときの教官役。もうひとつが「天才少年ドギー・ハウザー」(1989~93年)の3シーズン最終話におけるDr. Wingate役です。

「天才少年ドギー・ハウザー」は、「ヒル・ストリート・ブルース」と「LAロー」のプロデューサー、スティーブン・ボチコが、「LAロー」でデビューした脚本家デビッド・E・ケリーと組んで製作した、30分もののティーン向けシリーズで、日本ではNHK教育テレビの夕方6時台に放送されていました。飛び級をくり返して16歳で医師免許を取得した天才少年ドギー(ニール・パトリック・ハリス)が主人公で、病院もの、学園もの、ホームコメディなどの要素を取り入れたユニークな作品です。病院では医師としてシリアスな問題に直面するドギーも、家に帰ると普通のティーンエイジャーと同じように友情やデートのことで悩むという、そのギャップが面白かったけれど、3年も続くとマンネリ化が避けられず、目先を変えるためにいろいろな試みが行われていました。「長かった一日」は、ドギーと父親(ジェームズ・B・シッキング)がホンジュラスに旅行し、現地の病院でボランティア活動をする話でした。「ER」におけるアフリカが舞台のエピソードのように、見慣れた病院のセットが出てこないことによる新鮮さを狙ったのでしょう。「M*A*S*H」を意識した筋書きだったことは覚えているのですが、Dr. Wingateがどんな役だったかまでは思い出せません。

Joshua Kartonが現在も活躍を続けているのは法律の分野です。彼は演技コーチの経験を活かして、弁護士が法廷で証人や陪審員とよりよいコミュニケーションをとるためのテクニックを理論化し、それを教えています。いわば、弁護士に演技指導をしているのです。彼の名前をキーワードに検索した結果、出てきたページを次々に開いてみると、現役の弁護士を対象にしたワークショップの案内や、ワークショップを受けた弁護士が専門誌に投稿した経験談などが見つかりました。彼のアドバイスを法廷戦術に取り入れている人が全米にいるものと思われます。

"Film Scenes for Actors Volume II"の巻末に、Karton氏は"Television Scenes and Monologues for Actors"を準備中と書かれていますが、これは出版されなかったようです。テレビドラマの名場面集もぜひ読んでみたいのに残念です。テレビドラマは、映画より舞台劇に近く、モノローグもひんぱんに出てくるので、きっとすぐれたコレクションが出来ると思います。どこかの出版社から出ないものでしょうか。

コメントする

2008年4月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

タグクラウド

カテゴリ

アーカイブ

フッターの始まり