Come Back To Me! あの映画よ もう一度 Vol.5~「パリのめぐり逢い」
先日、クロード・ルルーシュの「男と女」(1966 フランス)が大好きと言うフランス映画通の素敵なご婦人とお話をしていた時、話題に出た映画が「パリのめぐり逢い」(1967 フランス)です。「男と女」がカンヌ映画祭のグランプリを受賞し、世界的に大ヒットした翌年に製作されたこの映画は、フランシス・レイの音楽とともにクロード・ルルーシュが最もその才能を開花させたピークの作品だと思います。
イヴ・モンタン演ずる人気テレビキャスターが、キャンディス・バーゲン扮するトップモデルと不倫の恋に落ち、妻(アニー・ジラルド)を裏切る。すべてを察した妻は身を引き、男はバーゲンとの新生活を始めるが、破局が訪れる。傷心の男は再び妻の許へ会いに行くが・・・。という、今となっては超メロドラマなんですが、アフリカロケを敢行したルルーシュの流麗なカメラワークや芸達者な俳優陣の大人の芝居に切ないため息をもらした人も多いはずです。
私は何年もこの映画を見ていませんでしたが、あまりにも有名な映画なので当然ソフト化されていると思い込んでいました。しかし、この映画、どこのDVDのお店にもないし、レンタルビデオ店にもないとのお話でした。そこで調べてみると、公開以来ビデオを含めて全くソフト化されていないようで、今日本では全く見られない状態なんです。それならフランス本国なら出ているだろうとアマゾンなど調べても一切なし。唯一ソフト化されているのは、なんとロシア語の字幕付でフランス語版のみ。何かの版権の関係で発売できないのでしょうかね?モンタンが車のフロントガラスの雪をはらう見事なラストシーン。一度見た人なら忘れられません。




















コメントする