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Come Back To Me! あの映画よ もう一度 Vol.2~「ハロルドとモード 少年は虹を渡る」

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1弾の「フォロー・ミー」早速反応がありましたので、調子に乗って第2弾行かせて頂きます。今回の映画は「ハロルドとモード 少年は虹を渡る」(1971年アメリカ)です。

まず監督はハル・アシュビー、「シャンプー」「さらば冬のかもめ」「チャンス」などの名監督、ジェーン・フォンダ主演の「帰郷」はアカデミー監督賞にノミネート。脚本を書いたコリン・ヒギンズは、その後「9時から5時まで」や「ファール・プレイ」などコメディの名監督となりました。この映画の脚本は芝居の戯曲としてとても有名で日本でもたびたびお芝居では上演されています。(ちなみに自分は紀伊国屋ホールでモード役北林谷栄、ハロルド役ピーターこと池端慎之介で見た記憶があります。)映画では、モード役をルース・ゴードン。この人は「ローズマリーの赤ちゃん」で、アカデミー助演賞を得たほどの名女優。ハロルド役のバッド・コート、当時「マッシュ」「いちご白書」などに出演した個性派若手俳優です。これを見て、この映画がただものでないと思った人はかなりの映画通かもしれません。このキャストを見ただけでも絶対に見たいはず・・・。

 自殺願望の強い孤独な青年が、生命力あふれる一人の老婆と出会い、生きることの意味を教わると言うこの映画は、青年がその老婆に恋して、果てはベッドインしてしまうというくだりが、当時センセーショナルを引き起こしました。しかし、実際に映画を見ると不思議なことにとても自然に描かれているためにほとんど違和感を覚えません。希望に満ちたラストシーン。こんなに自由ですてきな映画はめったにありません。

 この映画は、1971年当時ロードショー公開された後も、いわゆる名画座でもあまり上映されぬまま、期限切れとなってしまい、日本の劇場のスクリーンではほとんど映写されていません。その後、NHKで放映されたことがありますが、それ以外は目に触れることがありません。アメリカでは、DVDで発売されていますが、日本ではビデオでもソフト化されたことはないはずです。ぜひぜひ、リバイバル公開をよろしくお願いします。

コメント(1)

れーめん :

こんにちは。わたしがこの映画を見たのは、地元UHF局の昼の映画枠でした。
大げさな自殺未遂の描写でぐっとひきこまれて、最後まで変わった映画だなあと思いながら楽しみました。
ふだんは吹替作品を放映していた枠なのに、これは字幕でした。
NHKで放映したという記述を読んで納得しました。
おそらくそのときの字幕版をUHF局でも流したのでしょう。
その後、WOWOWでも放送したことがあります。
舞台のことばかり書いていますが、「ハロルドとモード」はミュージカル化されたそうですね。
最近日本で上演されたのに、検索していて情報を知ったときには上演が終わっていました。
「9時から5時まで」も、ドリー・パートンが新曲を書いてブロードウェイで上演するためにミュージカル化される予定という記事を読んだことがあります。

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