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私は、ピーター・チャンの映画では「君さえいれば 金枝玉葉」と「ラヴ・ソング」がお気に入りです。

その男女の出会いと別れなどの恋愛映画を得意としているピーター・チャンが、契り・裏切り・権力争いなどの男の世界をどっぷりと描くことになろうとは・・・どちらかといえば女性中心ものが多かった彼の映画が、今回はとっても男臭い(そういえばプロデュースした作品はこちらの傾向が強かった)。出演者達の身なりが綺麗ではないから、画面から匂いが漂ってきそうです。

もちろん女性(シュー・ジンレイ)も出ては来るが、アンディとリンチェイの間での三角関係となると陰が薄くなるのも仕方ないか。

アクションの部分は武術指導のチン・シュウトンの影響大でかなり激しいものが見られます。

 

先にも述べたように、主役はジェット・リー(リー・リンチェイ)、アンディ・ラウ、金城武で、男三人はまるで新撰組の土方・近藤・沖田のよう。香港映画が好きな方は、三人が画面に揃うというだけでも十分贅沢さを満喫することができます。

もちろん、香港映画ファンでなくても義兄弟三人の生き様を描いたこの映画を十分堪能することが出来ると思います。

この映画は、チャン・チェ監督の「ブラッド・ブラザース/刺馬」(73年)のリメイクだとのこと、残念ながら私はこの作品は未見であるため比較することは出来ませんでした。後ほど見てみようと思っています。

 

さて、次のアジア映画のお楽しみはジョン・ウー監督の「レッドクリフ 赤壁」。

トニー・レオンと金城武の共演が今から楽しみです。(これにユンファが揃っていれば・・・しかも断って決めた役が亀仙人・・・大丈夫かユンファ)。

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2008年4月

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