ミラーマスク
「ミラーマスク」を見ました。
コミッククリエーターの監督やアメコミ「サンドマン」の原作者の脚本によって、思春期の少女の内面世界が映像化されたものです。ストーリーはよくありがちのものではありますが、「そんなのかんけえねぇ」と言わんばかりの映像に圧倒され最後まで見てしまいました。
光と闇の世界の話、闇の支配を解くのはミラーマスク・・・これをクリスタルにすれば「おおっ!ダーククリスタルではないか」と思わず一人喜んでしまいました。しかも少女が異世界に行ってしまうあたりは「ラビリンス」ではないですか。
ジム・ヘンソン・カンパニーが関わっていることを考えると、この話の筋立てはこの2本を元に作られたと取るべきなのでしょうか。(すいません、ありがちなどといって・・・)
先に述べたように映像は素晴らしいです。特典の中で監督が言うには、この映画の映像はドイツ表現派映画の雰囲気を意識して作っているそうです。
出てくるクリーチャー達も、中に浮く2体の巨人、おっさんの顔をしたスフィンクス、カーペンターズの「クロース・トゥ・ユー」を歌う時計仕掛けの女中(メイド?)などなど。私の特にお気に入りは鳩の顔をした空飛ぶゴリラ(映像を見たまま言葉にしてみました)で何とも言えない愛嬌があります。
この映画は、美術館で絵を見るように映像を楽しむ映画ではないでしょうか。
でも、この映画が未公開なのは(しつこいけれど)話が今ひとつだからなのでしょうか、それともスターというべき人が出ていないからなのでしょうか。
出来れば劇場の大画面で堪能したかったです。




















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